P-CFOサロン2022/2を開催しました

2022年2月に第27回P-CFOサロンを開催しました。

P-CFOサロンとは?
P-CFOサロンでは、その道の一人者のゲストをお呼びし、P-CFOメンバーへの研鑽と活躍のベースキャンプとなるイベントを定期的に開催しています。

今回は、大塚久美子さんを講師にお迎えして、「経験から語る事業承継」というテーマでご講演頂きました。

大塚家具の事業承継に関しては非常に多くの報道がなされましたが、大塚久美子さんご自身が事業承継をテーマに語ることはこれまでありませんでした。今回は高森代表と筑波大学大学院時代のご縁から、P-CFOメンバー限定の特別企画として大塚さんにご登壇いただきました。当日ライブ配信限定にも関わらず、過去最多の31名が参加し、充実の講義+質疑応答2時間30分と、通常より30分延長させて頂き大変盛り上がりました。

講演の冒頭では、大塚さんご自身のキャリアや、大塚家具の成り立ち、家具業界の変遷と現状から丁寧に紐解いていただきました。大塚さんから「はじまりは家業だけど、今も家具やインテリアに対しては家業であるということを超えて愛情や愛着を持っている。いい商品を作る家具屋さんその技術を後世に残していけるような仕組みづくりなど、業界として、社会として必要とされていることを実現できるよう動いていきたい」という言葉がありましたが、そうした大塚さんの家具やインテリアに対する深い思いの原点が伝わる内容でした。

続いて事業承継でのご経験そこから導き出されたポイントについて、時折当時の心境も交えつつ、惜しみなく共有いただきました。承継時のテーマの一つであった「次の承継に向けての準備」に関しては、創業社長の経営を「言語化」「見える化」することの重要性を、またM&Aの場面では企業風土・企業文化におけるコアの強みの言語化の重要性などをお示し頂きました。

最後の質疑応答では、事前質問に加え、当日も多くの質問にお答えいただきました。「(メンバー自身が関わった事例について)こういう事業承継の場面で気を付けるべきことは何か」「企業文化を変えたい時に取り組まれたことは何か」「継ぐ決心をした最大の理由は何か」といった事業承継に関することから、「つらい状況を乗り越えた原動力になったものは何か」「家業での役目を終えた今、これからどんなことに取り組んでいかれるのか」など、大塚さんご自身の考えに迫るものまで、最後まで笑顔で惜しみなくお答えいただき、「パートナーCFO」というあり方へエールも頂きました。

参加者からは熱い感想が寄せられましたので、その一部をご紹介します。

「今回のお話を聞いて、事業承継について信頼される人物になりたいと心に決めました」

「事業承継というテーマながら家具業界の環境等変遷も知ることができ業界知識の蓄積にもなりました。マネージャー・経営者としての手腕を発揮されているイメージがありましたが、スマートに語られるなかにも家具や業界への強い想いや現場主義の一面を感じることができ、心打たれました。ありがとうございました」

「私は銀行出身(邦銀15年外資系15年)で現在は中小ベンチャー起業のPCFOをしています。大塚さんのお話の中にあった、投資銀行よりもメガバンクよりもコンサルよりも、信頼できる相談相手が一番重要というお話が一番印象に残りました。自分自身はこれからもそこを目指してさらに精進していく思いです」

大塚さん、ありがとうございました!
当協会では、今後もP-CFOメンバーの活動に役立つ情報をお届けしてまいります。どうぞお楽しみに!

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