2023年3月に第39回P-CFOサロンを開催しました。
今回は、国内最大の学びのスキルシェアサービス「ストリートアカデミー(現:ストアカ)」創業社長である藤本 崇さんを講師にお迎えして、「現在進行形のCtoCスタートアップ」というテーマでご登壇頂きました。
藤本代表は、外資の事業会社や投資ファンドでの経験を経て、「大人になっても学び続ける人を増やしたい」とストリートアカデミーを創業。設立当初は対面での研修・セミナーに特化していたところ、コロナ禍にオンラインでも開催も可能な形へ事業を転換・拡大。ウィズコロナ・アフターコロナで着実に講師・受講者の利用者数を伸ばし、利用者は累計113万人突破され、「ネットでスキルを売る」プラットフォームを代表する一つとなっています。
P-CFOメンバーは、すでに講師としての実績・経験があり「ブランディングの観点で学びたい」という方、「副業や将来の独立起業での講師業としての参考にしたい」という方、それぞれの想いを持って参加されました。
今回のサロンは、CtoC事業の「ストアカ」を中心に、ストアカで開催されている研修・セミナーのテーマや内容、講師像、受講者像とその変遷や、多様さについて事例を交えつつご紹介いただきました。ストアカは「実名」と「レビュー機能」が特徴的で、「信用経済」につながっていること、そして、実際にニッチなテーマで著書のオファーが来ることもある…など、講師視点でのビジネス展開についてもお話しいただきました。
質疑応答では、「特に設立当初の資金調達でどのような山を越えてきたのか」や「MBAやPEファンドでの経験を持つ藤本さんがこれほど思い切ったサービスを展開できた背景」など、経営者としてのエピソードも教えていただきました。また、ストアカの具体的なサービス内容も丁寧に解説いただき、講師デビューが身近になったメンバーも複数いる様子でした。
今回のサロンは、「ストアカ」「CtoCビジネスの経営」のリアルを知る機会であると同時に、「ストアカで教える多数の”優良講師”像」や「”効果的な”講師のマーケティング」を知る機会となりました。
参加者からは
「ストアカ立ち上げの想いを伺うと共に、ブランディングのための効果的な活用法を知りたくて参加しました。本音トークも伺うことができて、良かったです! 眠れるアカウントを活用したいと思います」
「信用経済という考え方があるという気づきを得ました。将来講師業をする際の参考にします!」
「ストアカの仕組みやリアルな講師像など、具体的にお話いただきとても興味深かったです! これまでユーザー側で利用させていただいていますが、ユーザー目線で様々な工夫がされていることもわかり、これからの利用がますます楽しみになりました! また、いずれは講師デビューも…というイメージを持てました。」
と、学びと実践に向けた声が寄せられました。
*当協会ではP-CFOサロンを毎月開催。その道の一人者のゲストをお呼びし、P-CFOメンバーへの研鑽と活躍のベースキャンプとなるイベントを定期的に開催しています。
今後もP-CFOメンバーの活動に役立つ情報をお届けしてまいりますので、どうぞお楽しみに!