2022年7月27日

P-CFO 中田 麻奈美さん

「企業の中身=人」のハッピーのため。長野県で奔走中のP-CFO×女性中小企業診断士

ナカミ創造研究所代表
中田 麻奈美(なかだ まなみ)さん

今回ご紹介するのは、パートナーCFO養成塾の第1期生(2019年1月~6月)の中田麻奈美さんです。
中田さんは、大学院勤務、食品製造メーカーでの勤務を経て2017年に中小企業診断士として独立、地元長野を中心に300社以上の中小企業と接してこられました。その中で友人である高森代表の「パートナーCFO」と出合い、当時の自身の課題を解決すべく地方在住ながら養成塾第1期生として東京リアルクラスを受講されました。

現在も事業計画の策定や、従業員が自律的に動く組織づくり支援など、地元長野県の中小企業の支援を継続中。直近ではスタッフを増強するほど案件が増加したり、『地方のスモールビジネス支援の専門家』として、地方紙や業界紙、ウェブメディアで全国的に取り上げられるなど、その存在感は増す一方です。そんな中田さんが、養成塾での学びを日々どのように活かしているのか、食品製造業界に強い中田さんならではの今後の事業展開とはなにか、お伺いしました。

【プロフィール】
鹿児島県出身、長野県松本市在住。
2002年に九州大学農学部生物資源環境学科卒業後、東京工業大学大学院生命理工学研究科に技術職員として入職。バイオ技術や遺伝子の研究支援に従事。2008年長野県松本市に移住し、地元の食品メーカーに転職。研究開発本部で商品開発に従事しながら中小企業診断士の資格を取得した。2017年にナカミ創造研究所を立ち上げ独立。HACCP導入支援や工程改善、業務効率化を中心に、公的機関での経営相談等を通じて長野県で300社以上の支援にかかわる。

現在は長野の後継社長を企業のナカミ(中身)である人づくりからサポートする専門家として、「特別な1人ではなく、全員を右腕化する」という理念のもと、日々活動中。2021年より長野県の診断士が設立した株式会社戦略デザインラボにCXO(最高組織変革責任者)として参画。「人材育成の効率化と自動化」を実現する学習支援サービス「中小企業の戦略ラボ」にて企画・監修・講師等を務める。

ナカミ創造研究所 代表
https://nakamisoken.com/home/
株式会社戦略デザインラボ CXO(最高組織変革責任者)
https://s-d-lab.jp/

(所属)
一般社団法人長野県中小企業診断士協会、一般社団法人長野県経営支援機構、一般社団法人ドリームペーパーコミュニケーションズ、 LRQAサステナビリティ株式会社(食品安全コンサルタント)
(資格)
中小企業診断士、中級食品表示診断士、HACCP伝道師、夢新聞講師・BMR研修講師(ドリームペーパーコミュニケーションズ認定)

「公務員試験に合格しても職場がない」就職氷河期を経験。中途採用で想定外の食品製造業へ

大学卒業後、どのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか。

もともと、当時住んでいた福岡が好きで、転勤がない地方公務員を目指していました。国家公務員として門司港の税関を目指したものの、私が大学を卒業した頃はちょうど「就職氷河期」……。公務員試験に合格しても採用試験には合格できず、という状況でした。その後、民間企業の採用活動はすでに終わり途方に暮れていたところ、ご縁があって東京工業大学の大学院で技術職員として働くことになりました。その後結婚を機に長野県へ移り、民間のジャムの製造メーカーに転職しました。

「売れる商品ってどうやってつくるんですか」の問いをきっかけに、中小企業診断士の道へ

ジャムの製造メーカーでの勤務中に中小企業診断士を取得されています。どのようなきっかけがあったのでしょうか。

私は研究開発本部商品開発を主に担当していました。当時、社員は中途採用で入った人がほとんどで、特に体系的な教育システムもなくOJTで何とかやってきました。
入社して数年が経った頃、久しぶりに新卒採用をすることになりました。私は8月に産休を控えている中、4月に新卒2名が商品開発に入るという状況に。「4か月で2人が商品開発の仕事が出来るように」とマニュアルを作って指導したところ、2人で試作から量産までのプロセスをこなせるようになり、引継ぎは無事乗り切りました。

ところが、産休中に彼らから電話がきて「売れる商品ってどうやって作るんですか?」と聞かれました。それまで営業からの依頼に応じる仕事をしてきていたので、その質問に答えられませんでした。
そこで、“作業”としてではなく、マーケティングなど仕事の本質に関わることを勉強する必要があるなと考えて行きついたのが「中小企業診断士」でした。当時は『将来資格を使って何かしよう』と思っていたわけではなく『科目ごとに体系的に学べそうでいいな。無期限でやるより、試験がある方が勉強するかな』という感じでした。学生時代からの試験に対する条件反射ですね。笑

経営理念やマーケティングで社内プロジェクトを企画推進し、内側からの変革に貢献。

フルタイムの仕事と育児、勉強の両立は大変だったのではとお察しします。

重なっていた時期は殺気立っていたかもしれません。笑

中小企業診断士の勉強を始めてから、会社での仕事にも活かしてきたとお聞きしました。

新卒入社の2名と一緒にマーケティングに関する勉強会をしたり、社外でモニター調査をしてみたり……本当に試行錯誤の連続で、思いつくことは手当たり次第やっていました。

また、社長交代を控えて、当時の常務(現社長)が策定した経営理念やビジョンがあったのですが、壁に貼られているだけで日々の仕事に活かされていない状況でした。2年ほどたったある時、後継者候補であった常務が「経営理念をもっと浸透させたい!」とプロジェクトを立ち上げることを知って「面白そう、一緒にやりたいです」と立候補し、理念浸透プロジェクトを企画し推進しました。現場の若手も巻き込んで、理念・ビジョンの具体化・自分事化に取り組み、様々な企画や研修等を経て、3年かかりましたが9割の従業員から「経営理念の大切さが分かった」と理解を得るに至りました。その年は売上高も伸びて、前年比106%を達成することもできました。

会社員・診断士・母の三足のわらじで多忙な日々。「働き方を変えたい」と、ナカミ創造研究所を設立し、独立起業へ

会社員としても充実されていたご様子が伝わってきます。その中で独立を決めたきっかけは何でしょうか。

会社での仕事は社長交代で結構忙しくなり平日は帰宅時間が遅く、さらに土日も、県内外、時には東京まで勉強会や研修に出掛けて、家にいる時間が少ない状況で…「家族のためにも働き方を変えたい」と考えることがありました。
そんな折、中小企業診断士の先輩から「長野県のよろず支援拠点で、中信地区で働ける人を探している」という話がありました。私が住む松本市はまさに中信地区。『渡りに船』とはこのことかと、背中を押してもらえたような気持ちで独立しました。

働き方を変えたい、ということで独立されたそうですが、実際に時間の使い方はどのように変わりましたか。でしょうか。

今もそうですが、家にいる時間は多いと思います。ただ、平日は県内の中小企業訪問で外出や打合せをしていることが多いですね。土日は事務処理や資料作成に充てています。
会社員時代よりは、家族に合わせたスケジュールなど柔軟に予定を立てやすいですね。

独立されてからの仕事について教えて下さい。どのような仕事をされてきたのでしょうか。

よろず支援拠点や信用保証協会の診断士派遣事業など、公的機関のコーディネーター/専門家として県内中小企業の相談対応をしてきました。他にも、社員が自律的に動く組織を作る「指示ゼロ経営」「夢新聞」(注)の研修講師など、興味があることやお声がけ頂いたことに取り組んできました。

(注)下諏訪商工会議所「産業まつり」の「夢新聞ワークショップ」
http://cci.shimosuwa.nagano.jp/information/sponsorship/entry-230.html?fbclid=IwAR3l3-GmVz7wSO96l1LGQ_J9XZFFNm_ctwA3fGP7hbPn1HEBgniGSi8NM4s

【オフタイムはお子さんの習い事のサポートや家族旅行でリフレッシュ】

地方在住の独立中小企業診断士として、300社超と接する中で生じた課題を持ってP-CFO養成塾へ

パートナーCFO養成塾は、今でこそオンラインクラスがあり、北海道から九州まで各地に受講者がいますが、中田さんが受講された時は東京リアルクラスしかありませんでした。中田さんが受講を決めた一番のきっかけを教えて下さい。

中小企業の支援に関わる中で、後継社長の右腕不在や、人材育成に悩む企業が多いことを実感しました。特に当時はよろず支援拠点での仕事が多かったこともありますが、そこでは次々新しい社長と出会うことはあっても、1社1社に対して深く、長く付き合うことができません。支援させて頂きながらも、どこかもどかしさを感じていました。
そんな時に高森さんのオープンセミナーに参加して、そこでの話が素晴らしくわかりやすくて、それが一番の決め手でした。あとは1期生になりたかった、というのもあります。笑

実際に養成塾を受講されていた時はどんなことを考えていらっしゃいましたか。

一緒に受講していたのは、経営者中小企業CFOの方、税理士経営企画・経営管理として豊富な診断士の方と、とにかく周りがすごい方ばかりでした。他の勉強会ではなかなか出会うことのない方ばかりで、場所も神田の素敵な会場。さらに女性は私だけだったこともあり、実は「場違いではないかな」と思いつつも、なんとか最後までついていくことができました。

今の仕事に一番役立っているのは「事業計画書作成」の知識

P-CFO養成塾での学びで、今の仕事に活かされていることがあれば教えて下さい。

事業計画作成について学んだことがすごく勉強になりました。今は補助金の申請支援もしているので、実際に仕事で事業計画作成することは多いです。

実際に支援される企業や経営者はどういった方が多いのでしょうか。

補助金関係の支援では4、50代の私と同世代の創業社長が多いですね。
私はよろず支援拠点で5年ほど勤務し、3~400社を超える会社の支援に携わってきました。その時のご縁がきっかけとなることが多く、1社ご支援すると、その方のコミュニティから他の方もご紹介頂くということも多いです。

補助金関連の支援は量より質。手厚いフォローが紹介のカギ

ご紹介は簡単に起こるものではないと思いますが、何か秘訣だったり、中田さんが心がけていることはありますか。

私はたくさんの案件を受けているわけではないのですが、1案件ごとに『絶対通すぞ』という意気込みで注力して取り組んでいます。決して量産はできませんが、補助金申請の採択率は高い状態を保てているので、その実績も踏まえてご紹介頂くのかなと思います。

補助金関係の支援では、必要書類の準備や事業計画作成に、直接のお客さんである事業者さんだけではなく、改装工事を行う建設業者さんの協力も重要です。実は、建設業者さんから補助金に関してご紹介頂くこともあり、その際に『中田さんのフォローが手厚くて助かります』と言われました。

思い当たるのは『必要書類のリストを事業者さんだけでなくその取引業者さんとも共有したこと』でしょうか。実は自分の備忘のための工夫でもありますが、そこまでフォローする診断士は少ないらしく、それが好評だったようです。

【特に業務改善については、関係する従業員の方へ直接説明するよう心掛けていらっしゃるとのこと(新型コロナウイルス感染拡大以前の写真です)】

案件増加に伴い、外注・スタッフ採用と支援体制強化へ

最近はスタッフ募集されているのを見かけましたが、仕事量の増加に伴い体制強化をされているところでしょうか。

去年2021年8月から一部の仕事を外注してお願いしているのですが、その方は副業で稼働時間が土曜日に限られます。お客さんからの連絡は時間帯に関係なく、早朝や夜などにも来ますが、やはり一番多いのは『平日の日中』。そこで、平日に動けるスタッフを増やしたいと思い採用を始めました。

とはいえ、採用は雇う人が決まれば終わり、ではありません。業務を回すには、業務内容についての説明や、業務中のフォローも必要です。特に私が依頼したい業務は、求人にも『誰にでも出来る簡単な仕事ではありません』と明記していますが、それを承知で来ていただいていると思っても、フォローが追い付かず「難しくてついていけない…」となってしまったり、今まさに試行錯誤中です。業務が落ち着いている時に繁忙期を見越して求人を始めても、いざ採用できるのは繁忙期にかかってしまったりと、なかなか難しいです。

今は補助金関係の支援やスタッフの育成に注力されているのですね。

そうですね。今、補助金関係スタッフの育成に一番時間を掛けています。
ただ、今後はコロナへの特別措置であった、融資の据置期間が終わって返済が始まります。業績が思うように回復していないという状況の企業も多く、金融機関のリスケ対応なども増えていくことが想定されます。そうした企業への対応や、個人的に注力していきたい中小企業の従業員向けの研修など、次に必要なことにも取り組んでいきたいです。

長野・女性・中小企業診断士・人材育成を軸に広がる活躍の場

最近では中小企業向けのオンライン研修サービス『戦略ラボ』で中田さんが講義されているのを拝見しました。

戦略ラボ長野県の診断士の方が代表をされている会社です。ちょうど先方は女性の方に入って欲しいと考えていたそうで、私が元々人材育成に興味があるということで、声をかけていただきました。
こうして動画で講義をするのは、自分にとって新しい挑戦で、とてもやりがいがあります

長野県の中で中小企業診断士をしていると、『女性』は圧倒的に少数派なので、立派な特徴になります。もちろん、女性というだけでバンバン仕事が来るわけではないですが、相手の印象に残って、今回のように声をかけていただきやすいのかなと思います。

あらゆる支援は『その企業で働く人のハッピーのため』

中田さんが代表を務める「ナカミ創造研究所」についても教えて下さい。この名称に込められた想いがあれば、ぜひお伺いしたいです。

この名称は、自分の名前自分がやりたいことを掛け合わせて考えました。元々「企業の中身(ナカミ)は人だ」という考えがあり、そこにアプローチしていきたいという思いも込めました。
私はその会社の社長を助けたいというより、そこにいる人たちが楽しく働いていてほしいなという思いが強くあります。

企業の中身である人へのアプローチ、というと人材育成に注力されたいということでしょうか。

はい。人材育成に関わる企業研修はまだまだ自分でも工夫の余地があり、やりがいを持って取り組んでいます。

ただ、会社の中の人へのアプローチはそれだけではなくて、例えば補助金関連の支援もその一環です。『新たな事業ができて、働きやすくなった』、『売上が上がって給料が増えた』、そういう形で、その企業で働く人たちが楽しく働けて、ハッピーになれたらいいなと思ってやっています。

パートナーCFOの「品質管理」版を形にし、地元企業の力になりたい

今も補助金関係等で中小企業の支援をされていますが、今後5年後10年後に目指す姿や、それに向けて注力していきたいことを教えて下さい。

「パートナー品管(品質管理)」を形にしていけたらいいなと考えています。
最近地元企業から「1人社員を置くほどでもないけど、顧問的な立ち位置で相談できる人が欲しい」ということで、具体的にはこれから進めていきます。

「パートナー品管」というのは初めて聞きました。中小企業で品質管理に関して困っているところは多いのでしょうか。

私が在籍した会社では、同じ部門に品質管理の専任者がいましたが、それでも、食品の商品開発においては、衛生管理や加工時の温度など、品質から作り込む必要があるので、私は長年品質管理の知識をもって仕事をしていました。

実は、食品を扱う会社であっても、品質管理専門部隊を持たない小さい会社も多くあります。事業再構築の一環で『新たに工場を建設して食品工場や製造にシフトしていきます』というときに、社内にそういう人材がいない、あるいは一人置くほどの事業規模ではないということもあります。そんな時に、クレーム対応や食品の表示など、専門的な内容について支援ができるパートナー品質管理のような形で提案してほしい、というニーズがあります。

中小企業の品質管理も、高い専門性が求められる、常勤でなくてもよい、という点でパートナーCFOと重なりますね。

実際によろず支援拠点での相談でも、商品開発より、品質管理に関する相談の方が多かったです。常に1人社員を置くほどでもないけど、顧問的な立ち位置で相談できる人、という点でパートナーCFOと発想は似ているなと思います。

常勤の品質管理者が不在の会社で求められているのは、日々必要なチェックは社員が出来る仕組みづくりと教育、そしてクレームや原因不明のトラブル、監査などの特別な対応が必要な際の相談窓口かなと考えています。 常勤の品質管理者が不在の場合は、その電話を受けた人が後の処理を対応するそうです。そうすると、専門知識がなく調べるのにすごく時間がかかってしまったり、日常業務が滞ってしまったり…。さらに誤った対応をするリスクを抱えることにもなりかねません。そうした場面で「ちょっと上に確認します」と言える人がいれば、違ってくるのではないかと思います。

【食品製造業での経験を活かし、HACCP伝道師として活躍中。県内の食品関連企業で社内研修の講師を担当することも】

パートナーCFO養成塾は質の高いコンテンツを、刺激的な仲間ができる機会

これから地方在住でパートナーCFOに興味ある人は増えていくと思います。そんな方へ、一言メッセージを頂けますか。

やはり地方ではこういう勉強会は少ないですよね。
今はオンラインクラスもあるそうなので、どこに住んでいても、パートナーCFOが気になったら養成塾に参加して損はないかなと思います。
受講料は決して安くはないですが、講座の内容は体系立てられていて非常にわかりやすいですし、自分がコンテンツを作る側であれば『こうした高い講座やコンテンツで何をやるんだろう』という点でも非常に参考になります。

もちろん地方にも高い専門性を持つ方はいらっしゃいますが、パートナーCFO養成塾では出会う数が違いますパートナーCFOの仲間は、ベンチャー企業や中小企業でも特に成長志向の企業と伴走する方が多く高い専門性だけではなく勢いがあって、とにかく刺激をもらいます。自分より年齢が若くても、ベンチャー企業でバリバリ活躍されていて、衝撃を受けることも。そんなショックを受けるのも時には大事かなと思ったりしています。

P-CFOサロンは、自分ではアプローチできない専門家と出会える場

最後に、パートナーCFO協会の活動についてコメントもいただけると嬉しいです!

毎月開催されているP-CFOサロンのゲストを見ていると、自分では絶対にアプローチできない方ばかり高森さんの尽きない人脈に驚かされます。(笑)毎回ではないが、どうしても!というときは都合をつけて参加しています。これからも楽しみにしています!

(編集後記)

中田さんの診断士の頃からのエピソードをお聞きして、常に自分のいる場所で目の前の課題に真摯に向き合ってこられたことが伝わってきました。
また、クライアントに限らず、仕事で関わる方みなさんに安心感をもたらしていることが、紹介につながる秘訣なのだろうなと思いました。
自分の専門性を持って活躍される女性の先輩の存在は、個人的にも心強いです。益々のご活躍を心より応援しています!

<取材・文>第2期生 溝上愛
取材日:2022年5月31日

【中田さんの仕事道具】

手前【iPad】「メモはApple Pencilで手書き派です」
奥【パソコン】LIFEBOOK(富士通)「なかなかハイスペなのに軽くてラクで、バッテリー長持ち。iPadの出番が激減するほど重宝しています」