P-CFOサロン2021/4を開催しました

2021年4月に第17回P-CFOサロンを開催しました。

P-CFOサロンとは?
P-CFOサロンでは、その道の一人者のゲストをお呼びし、P-CFOメンバーへの研鑽と活躍のベースキャンプとなるイベントを定期的に開催しています。

今回は「P-CFOメンバー交流企画」ということで、ミニセミナー2本立て&交流メインの会としました。

[テーマ1]
「DXであなたの会社は何を変えますか?」
講師:田中 祥一郎(2期生)合同会社ひとはなコンサルティング 代表

[テーマ2]
「カネに困っていない経営者はいるが、ヒトに困ってない経営者はいない」
~ヒトの側面から支援に活かすアセスメント:ストレングスファインダー~

講師:中山 大志(2期生)合同会社てにをは CSO/CFO

いずれも、P-CFOとしての仕事の本丸ではないものの、経営者にとって気になる話題で、悩みの種になりがちだったりもします。今回はミニセミナーで、その道のプロであるメンバーから、最新の知見P-CFOとして押さえておくべきポイントを教えていただきました。

田中さん曰く、「DXは単なるIT化ではなく、DXをしてでも手に入れたい成果があるか」。これまで30社のDX事例をnoteにまとめてくる中で、一つとして同じものはないことを確信されたそう。P-CFOの学びを活かした「DX実行時における経営陣(CEO、CFO、COO)の役割分担」もわかりやすく、印象的でした。

中山さんからは、「ヒトっていうほど自分自身のことをわかっていない」さらに「相手も自分と同じと思ってコミュニケーションをとるから軋轢になる」ということで、自己理解・他社理解を深めるツールやその活用方法をご紹介いただきました。
中山さんが所属する「てにをは」では、組織の健康診断的な「チーム成熟度診断」を行っており、各メンバーの結果をふまえて今の組織の状態を知ることができるそう。

参加者からは、「メンバーの中にプロがいるのは心強い」「両方興味ある分野。ついていけるか心配だったが、良くまとめられていて概要つかみやすく有意義だった」などの声が寄せられました。

このように、日本P-CFO協会にはそれぞれの道を究めたプロが多数在籍しているので、CFO領域にとどまらず知見を広げることができます。次回のメンバー交流企画も、どんなテーマが出るか楽しみです!

【5月のサロン】
次回は士業、コンサルタント、コーチ、講師など専門家・先生業のマーケティングの第一人者五十嵐和也氏をゲストにお迎えします。どうぞお楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です