P-CFOサロン2023/7を開催しました

2023年7月に第43回P-CFOサロンを開催しました。

今回はP-CFOメンバー交流企画(※)ということで、P-CFO養成塾第5期生の伊藤一彦さんからの成果報告をお届けしました。

※メンバー交流企画ではメンバー同士の交流の機会として、前半ではメンバーによる『ミニセミナー』や『成果報告』、後半は参加メンバー同士の懇親タイムとなります。また、時には過去の登壇ゲストによる『特別企画セミナー』も組み合わせて開催しています。

伊藤さんは大手金融機関でのキャリアを積まれ、直近ではVCに勤務する傍ら副業として診断士活動をされていました。P-CFO養成塾第5期をフルサポートで受講され、20231月に独立起業。地道な営業活動やフルサポートを経ての様々な試みの結果、独立から約半年で顧問先7を抱え、すでに想定年収も会社員時代を上回るほどになりました。

今回の登壇では「P-CFOで手に入れた後半生のチケット」と題して、伊藤さん個人の半生から、キャリア変遷、独立準備時代の取り組みや当時の課題、高森さんの著書「パートナーCFO」の概念に出会い、P-CFO養成塾をフルサポートで受講された背景など、多岐にわたるトピックをエピソード盛り沢山でお伝えいただきました。

伊藤さんの話の中で印象的だったのは「パートナーCFOは単なる働き方ではなく、“ライフスタイル”」という言葉です。「何が自分の価値提供になるか?」会社員時代との違いを意識しながら、働く場や働き方ポートフォリオの考え方を取り入れ、戦略性とリスク分散をした生き方を実践されているそうです。

フルサポート受講で「①高森さんの定期的指導・相談、②1歩先をいく先輩の姿、同期との情報共有」の機会を持ちながら、「短期間で顧客獲得したからこその課題」に向き合い、健康経営・健康産業地域振興という「自分が注力したい分野・業界の仕事」に取り組んでいきたいという意気込みも語っていただきました。

後半の懇親会は各自の近況報告をしたり、伊藤さんの話を受けて、健康や仕事の取り方、について思い思いの話題で盛り上がっている様子でした。

P-CFOサロン終了後には、次のような感想が寄せられました。

「今年独立予定。同じフルサポ受講中なので、伊藤さんの経験を参考にさせていただきながら自分のP-CFO活動を積み上げていきたい」

生の話が聞けて良かったと思います。P-CFO養成講座受講の効果が出ている鏡のような事例で、独立後のビジョンの持ち方の参考になりました」

情報収集とメンバーとの交流(接点を持つこと)が目的で参加し、具体的な事例のイメージや販路拡大のヒントが得られました。これまで金融機関や保険営業マンからの紹介をメインに考えていましたがVCとの接点を増やしていこうと思いました。」

「仕事を受注するために、複数のルートから攻めているし、決してP-CFOの仕事ばかりでなく、様々な案件を受けているという気づきがありました。(私は)最近、サービス開発をあまりしていなかったので、間口を広げて、最終的に単価の高いサービスに持っていきたいです」

P-CFOメンバーの実践報告は、同じ学びを経験した者だからこそ、より身近で価値のあるものです。

今後も日本P-CFO協会では、メンバーのみなさんの活動を共有しやすい環境づくりに努めて参ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です