P-CFOサロン2024/2を開催しました

2024年2月に第50回P-CFOサロンを開催しました。

今回は、株式会社Doooxの代表取締役、久保寺 亮介さんを講師にお迎えして、「中小企業の新規事業を推進する5つの鉄則と伴走支援」というテーマでご登壇頂きました。

久保寺さん「行動によって世の中を変えていく」をコーポレートメッセージに、”Do=行動”をX回繰り返していくことで世の中を変えていくという意味を込め「株式会社Dooox」を創業されました。事業の主軸は中堅・中小企業のオーナー経営者の方々の「緊急ではないが、重要な領域の実行支援をする」ことで、年間50件の新規事業の推進に取り組む新規事業のプロ集団「特命社長室®を率いて活躍中です。

当社の「特命社長室」では特に「停滞案件の推進/活性化」や「新規事業の立ち上げ」に関わることが約7割を占めるとのこと。とにかく「実行すること」にこだわり、サービス開始から様々な仮説を立て、実行することを短期間で繰り返していくそうです。当日の講義では、そうした数多くの実践を踏まえて生み出された5つの鉄則について、それぞれ具体例を添えて解説いただきました。

また、今回のテーマである「新規事業を推進」するということは、COO的な役割とも言えます。参加したP-CFOメンバーからはCOO的な仕事の仕方にヒントをもらいたい」「伴走支援先の新規事業支援をより成果あるものにするポイントを学びたい」という声が聞かれました。

質疑応答では「プロジェクトを通して社内の人材育成に関わる際、気を付けていることは何か」「Dooox内でこれだけ多くのプロジェクトを回すために工夫されていることは何か」など、様々な観点から質問にお答えいただきました。

参加メンバーからは、

新規事業を支援する事業を成り立たせているのがすごい!シンプルで価値がある仕事だと思います。社内を活性化する在り方としてとても参考になったので、自分でも実践してみる、もしくはなんらかdoooxさんに関われたらと思います」

第二創業で新規事業の相談がありコンサルの進め方の参考にしたくて参加しました。5つの鉄則に納得感がありました。また、アイデア出しのコツや目的設定タスク管理など実際にやってみようと思います」

「新規事業だけにとどまらず、真の経営課題を見据えた上でしっかりと仕組化して進捗管理し回していくサービスを構築しているところが素晴らしいと思いました。またその要素として5点を教えていただけた事パートナーCFOの業務とも重なる部分も多く、協同したり、自ら行う業務での示唆をいただいた点が大きな学びとなりました」

「特命社長室の『飛び道具の売り込みにうんざりした社長に刺さるビジネスモデル』が面白く、着手容易性より目的達成性を実践されていると感じました。地道に王道を行く、が成功の秘訣だということが印象に残りました」

など、学びや実践に向けた声が寄せられました。

*当協会ではP-CFOサロンを毎月開催。その道の一人者のゲストをお呼びし、P-CFOメンバーへの研鑽と活躍のベースキャンプとなるイベントを定期的に開催しています。

今後もP-CFOメンバーの活動に役立つ情報をお届けしてまいりますので、どうぞお楽しみに!

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